• ホーム
  • カンジダ腟炎が再発しにくい治療法とは?

カンジダ腟炎が再発しにくい治療法とは?

薬を飲む女性

カンジダ膣炎は性感染症のなかでも、再発しやすい病気のひとつだと言えます。再発する理由は主に2つありますが、カンジダ膣炎を繰り返してしまうという人は、どちらの理由で繰り返しているのかを突き止めることが、解決の手がかりとなるでしょう。

まず再感染している場合は何度も症状があらわれることになります。カンジダの原因菌は腸管にも存在しているので、腸管にいる原因菌が肛門から膣へと移動し感染するということがあるのです。肛門から膣に移動するわけがないと思う人もいるかもしれませんが、排泄時にトイレットペーパーで拭きとる際に、後ろから前に拭く習慣がある人は肛門から膣に菌を感染させている可能性があります。それだけではなく、性交渉によって再び症状があらわれることもあるのです。もしもあなた自身が完治させていたとしても、パートナーが菌を保有したままであれば、再度パートナーから菌をもらってしまう可能性があると言えます。

再繁殖している場合も、カンジダ膣炎を繰り返してしまうでしょう。治療によって症状が改善した場合でも、検査で検出できないレベルの原因菌が膣内に残っている可能性もあります。その場合は、何かしらのきっかけで原因菌が活発化されて、再び症状があらわれるということもあるのです。カンジダ菌は常在菌の一種なので、生活の根本を改善しなければ何度も増殖を繰り返す可能性があるでしょう。

カンジダを再発させたくないのであれば、いくつかのことに気をつけるようにしてください。まずは免疫力を高めることによって、発症しづらい身体になりましょう。食生活や運動によって免疫力は高くなったり低くなったりします。食生活を良いものにしたり運動量を増やしたりすることで、免疫をつけることができるでしょう。また清潔ではない下着を着用していると不衛生な環境で抵抗力を弱めてしまう可能性があるので、下着も常に清潔なものを身につけるように注意してください。

性行為時にコンドームの着用を徹底することでも、カンジダの再発を予防することができます。避妊具なしでの性行為で感染してしまうので、パートナーか自分のどちらかが完治していなければ、延々とお互いに病気を移しあってしまう可能性があるのです。そういった事態を防ぐためにも、性交渉を行うときにはコンドームを着用することで再び感染することを予防するようにしましょう。

カンジダが再発するとおりものが増加するなどの変化によって、再び発症したことに気づくことができるでしょう。普段からおりものの量や色に異常がないかチェックするようにしておくと、異変が起こったときに気づくことができます。カンジダが再発してしまったという自覚症状がある場合は、すぐに検査を行ったり医療機関を受診したりすることで、治療を進めていくようにしてください。再発した場合も、早期発見や早期治療を行うことができれば、スピーディーに完治させることができる可能性が高くなります。

関連記事
ヘルペス治療に効果的なバルトレックスの副作用 2019年11月10日

ヘルペスは症状がある部分との接触によって感染するので、避妊具なしでの性交渉以外にもオーラルセックスなどで感染してしまします。これには性器ヘルペスと口唇ヘルペスの2種類がありますが、どちらの場合も治療せずに放置しておけばパートナーに移してしまう可能性があるのです。それだけはなく、妊婦さんがヘルペスを患...

万能薬ジスロマックはマクロライド系抗生物質 2019年10月12日

万能薬であると言われているジスロマックは、風邪やマイコプラズマの治療薬としても処方されることがある薬です。マイコプラズマなどの病気だけではなく、淋病やクラミジアのような性感染症にも非常に高い効果を発揮する抗生物質だと言うことができますが、カンジダには効果がありません。ジスロマックはマクロライド系抗菌...

トリコモナスの治療薬フラジールの特徴 2019年10月09日

性病のひとつにはトリコモナスと呼ばれるものがあり、これは膣トリコモナス原虫という微生物が原因で発症する病気です。避妊具を用いない性行為や肛門での性交、オーラルセックスなどで感染することがありますが、性行為をしていなくても感染する場合もあります。たとえば感染者が使用した便器や浴槽、タオルなどを使用する...

膣カンジダってどんな症状?感染原因と予防法とは 2019年10月07日

カンジダは性別に関係なく感染する病気ですが、これはコンドームなしの性交渉や肛門性交、オーラルセックスだけが感染経路ではありません。多くの性感染症は、これらの感染経路によって発症しますが、カンジダの場合は自己感染することもあるのです。自己感染はよく起こるものであり、性交渉の有無は関係なく病気を発症して...