落ち込んでいる女性

性感染症には様々な種類の病気がありますが、そのひとつにカンジダという感染症があります。性器に症状があらわれる性器カンジダ症では、ストレスが原因となって膣・外陰部の痒みが引き起こされることもあります。男性も女性も発症してしまうことがある性病のひとつですが、他の性感染症と異なって他者からの感染ではなく、自己感染によって発症することもあるという変わった特徴があるのです。多くの性感染症は、原因菌を保有していたり発症していたりする人と、コンドームを使用せずに性行為や肛門性交、オーラルセックスを行うことで感染しますが、カンジダの場合はこれらの感染経路だけではないのです。ストレスが原因で免疫力が低下しているときや、抵抗力が弱まっているときに、女性の膣内に元々存在する菌が異常増殖することによっても発症します。

カンジダは、市販や通販で購入することができる薬でも治療を行うことが可能ですが、症状がある部位やその内容によって、飲むべきものが異なるので注意が必要です。たとえば、フェミニーナは特に膣カンジダに効果がある薬で、臨床データの結果、有効率は95パーセント以上、副作用なしは99パーセント以上とされています。服用するタイプではなく、フェミニーナは膣内に錠剤を挿入するため、直接膣に存在している菌に効きやすいと言えるでしょう。市販されており簡単に手に入れることができるので、急ぎで必要な場合でもすぐに使用することができるのです。

フロリードはミコナゾールが主成分の抗真菌薬であり、フロリードゲルの使用方法はとてもユニークだと言えます。口腔内に症状がある場合に用いられるものであり、患部に塗った後は数分の間舌でかき回してから飲み込むことによって服用が完了するのです。塗るだけ、飲み込むだけでも効果がないわけではありませんが、こうすることによって高い効果が発揮されます。赤ちゃんや高齢者が口腔カンジダにかかることが多いので、そういった人たちでも使用しやすいような工夫がなされていると言えるでしょう。

ラミシールは強い抗真菌作用を持つテルビナフィンを含んだものであり、菌を死滅させる働きがあります。このラミシールは塗り薬であるため皮膚に症状があらわれているときに、塗布することによって治療することができるのです。ニゾラールもクリームタイプの薬剤であり、主成分はケトコナゾールを主成分としたイミダゾール系だと言えます。ケトコナゾールはカンジダに非常に効果的な成分です。クリームタイプであるため、ラミシールと同様にニゾラールも皮膚への症状にアプローチすることができるものだと言えるでしょう。

カンジダに効果がある治療薬は、ひとつだけではなく、現在ではかなりたくさんの種類が存在しています。また、性感染症を治療するためには絶対に病院で処方してもらう必要があると考えている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。カンジダに効果がある治療薬は医療機関以外に市販や通販で購入することができるのです。自覚症状があるときは、そういった治療薬を利用してみることもひとつの手であると言えます。

性器だけではなく口腔内に感染することもあるカンジダは、感染した部位によっても飲むべきものは異なってくるので注意が必要です。症状があらわれた場合は、その部位に適切であるものを選ぶ必要があるので、成分や使用法を確認しておくと良いでしょう。本当に性感染症であるかどうかの判断ができないという場合は、市販や通販で購入する前に、検査キットや医療機関を利用することで、性感染症の検査を行うことがおすすめだと言えます。検査によって正確な病名を知ることができ、確実にカンジダだと判断できれば、効果のある薬を選択することができるでしょう。